入社までの経緯や経歴を教えてください。
高校時代に体調を崩して学校を休みがちになり、ASD・うつ病と診断されました。なんとか高校を卒業したものの、2年ほどは「働きたい気持ちはあるけれど、どうすればいいか分からない……」という日々を過ごしていたんです。
そんな時、母から「働く希望があるのなら、就労移行支援事業所に行ってみたら」と勧められ、1年半ほど通ってコミュニケーションや基本的なビジネスマナー、パソコンスキルなどを学びました。気が向いた時だけ外出する生活を送っていたので、まずは人と話すことに慣れるところからのスタートでしたね。その後、就職活動へと進み、オープンハウスのオンライン説明会に参加したことをきっかけに、2022年に入社しました。
オープンハウスを選んだ理由について教えてください。
就職活動をする中で、「仕事に就くのなら、デスクワークがいいな」と考えていたものの、他社で実習などを受けてみると、どこも単調な作業を繰り返す仕事ばかりでした。でも、オープンハウスの仕事は難易度もさまざまで、多岐にわたる業務を扱っていることを知り、「ここでなら幅広い仕事に挑戦できそうだ」と感じたことが、入社を決めた大きな理由です。
また、面接の際には最初こそ緊張していましたが、採用担当の方がとても柔らかい雰囲気で迎えてくださり、こちらの話にも丁寧に耳を傾けてくれました。自然な受け答えができ、安心して働ける職場だと思えたことも理由の1つです。
オープンハウスではどんな業務をされていますか。
いくつか並行して業務を任されていますが、メインとなるのは公共料金集計です。建設工事などの際にかかる電気代や水道代といった経費をデータ入力する業務です。あちこちで行われている工事の納付書が一括で送られてきて、どの物件で使われた経費なのかを特定して整理しながら進めています。他にもお客様の個人情報を扱うデータ入力や、土地の権利について調べるための謄本の取得、工事現場に出入りする作業者の名簿作成など、さまざまな部署から業務を請け負って、担当しています。
また、入社1年目頃からマネージャー代理として、チームメンバーのマネジメントも任されています。メンバーそれぞれが抱えている業務量と進捗状況などを把握して、負担が多くなり過ぎないように調整したり、各自の適性を考えて業務を割り振ったり。これまでは、自分のことばかりに目を向けていましたが、仕事を通して他者のことを考えられるようになり、自分自身「成長したな」と感じています。
独学で学んだプログラミングのスキルを生かして、業務の効率を上げるプログラムも導入しました。メンバーの作業時間を削減して、喜んでもらえたことはうれしかったですね。「こうしたらもっと効率が良くなるのでは?」といった意見を積極的に採用してもらえることは、やりがいにつながっています。
入社後のギャップや入社後苦労したこと、そして今後の目標についてお聞かせください。
1つのことだけでなく、いろいろな仕事をやりたいと思っていたものの、「本当に自分の能力でついていけるのか?」という不安が大きかったのが正直なところです。でも入社して感じたのは、サポートグループのメンバーが常駐している安心感です。定期的な面談だけでなく、「ちょっと調子が悪い」とか「業務で悩んでいる」といったことがあれば、その日のうちに時間を割いて話を聞き、アドバイスをしてくれます。プライベートなこともたくさん話せますし、頼りになるありがたい存在です。
業務についても、先輩方のフォローが手厚くて助かっています。今後は「マネージャー代理」の「代理」が外れるように、もっと積極的にメンバーをサポートして、マネージャーとして責任を持って仕事ができるようになりたいです。
最後にメッセージをお願いします。
オープンハウスは、挑戦することに臆病にならなくていい場所だと思っています。入社前は「失敗したらどうしよう?」と踏み出せない時期が長かったですが、ここでは失敗してもフォローしてくれる体制が整っています。私も小さな挑戦を積み重ねることで、自分の可能性を少しずつ広げていくことができました。
「変わりたい」とか「ステップアップしたい」という気持ちがある人と、ぜひ一緒に働きたいですね。私自身も全力でサポートするので、安心して飛び込んできてください!
朝礼、ヘルスログ入力
1日のスケジュール・タスク確認
業務対応 物件登録業務、受電対応
10分休憩
業務対応 物件登録業務、受電対応
昼食
業務対応 PDF業務、受電対応
10分休憩
業務対応 契約確認、書類対応等
10分休憩
業務対応 業務効率化案検討(プログラミング・関数作成)
帰宅