入社までの経緯や経歴を教えてください。
通信制の福祉大学を中退後、社会に出て一人暮らしをしたいと考え、なんとか就職したいと思っていたんです。そこで、就労移行支援事業所のLITALICOワークスに2年間通って、パソコンの基本的なスキルなどを学びました。
オープンハウスを選んだ理由について教えてください。
就労移行支援サービスの方から、私の希望する職場条件に合っているのではないかと勧めていただいたのが、オープンハウスを知ったきっかけでした。
一番良いなと思ったのは、サポートグループのメンバーの方が常駐している点です。私は先天性疾患のため、生まれてからずっと車椅子を利用しているので、業務についてはもちろん、体調面での不安をすぐに相談できる環境にとても安心感を覚えました。就職活動では他社も見学し、実習にも行きましたが、オープンハウスほどサポート体制が整っている会社はありませんでした。
時短勤務からでもスタートできることや、分からないことがあったらすぐに質問できる環境であることも、入社の決め手になりました。私は心配性なので、質問のしやすい環境は大事なポイントでしたし、入社して半年ほどは業務指導者の方がマンツーマンでついてくれたのはとても心強かったです。
今は独り立ちして業務に当たっていますが、何かあれば気軽に聞くことができる雰囲気なので、問題なく仕事ができています。体調面などを考慮しながら、業務量の相談ができるのもありがたいです。
オープンハウスではどんな業務をされていますか。
不動産の物件情報を登録する業務がメインです。営業の方々から専用フォーム経由で送られてくる情報を整理して、データ入力しています。この情報は社内で営業活動の資料などに使われるので、入力の間違いがないようにダブルチェックをするなどして、丁寧に作業しています。入社当初は1日30件も扱えなかったのですが、最近では1日50~60件ほどの情報を入力できるようになりました。
営業の方々とはチャットなどでやり取りすることが多いのですが、人によってコミュニケーションの取り方が違うので、それぞれに合わせて対応するように心掛けています。最近では、「この方にはこんな風に対応しよう」などと、すぐに判断できるようになりました。
他にも、ペーパーレス化の一環として、紙の書類を取り込んでPDF化する業務も担当しています。かなりの量があるので、ずっとコピー機に張り付いて作業をしている時もありますね。
入社後のギャップや入社後苦労したこと、そして今後の目標についてお聞かせください。
入社前は、職場環境になじめるか、いっぱいいっぱいになってしまわないかなど、不安が大きかったですね。入社して間もないころは、不動産業界の専門用語やオープンハウス内の社内用語などが多いことに戸惑いましたが、分からないことは周囲に聞いて覚えることができ、今ではだいぶ慣れました。時々、体調を崩してしまうこともありますが、その都度サポートメンバーの方々に相談し、横になって休憩を取るなどして調整しながら仕事ができています。
入社当初は16時まで、現在は17時までの時短勤務をしています。今後は18時までのフルタイムで勤務することが目標です。また、人に教えることができるくらいに業務をしっかりとマスターして、いずれは業務リーダーを任される人材になれたらうれしいですね。
最後にメッセージをお願いします。
私はオープンハウスに入社して、人に頼ることができるようになり、ずいぶんと心が楽になりました。入社前は、自分で抱え込んでしまうことが多くて辛い時期もあったのですが、すごく生きやすくなったんです。
私自身、不動産業界に興味があったわけではありませんが、ご縁があってここにいます。
就職自体に不安があった中でも、諦らめずに挑戦したからこそ、居心地の良い環境で働くことができています。最初は心配でも、やってみれば何とかなる!そんな気持ちで入社してきてほしいですね。
朝礼、ヘルスログ入力
1日のスケジュール・タスク確認
業務対応 物件登録業務、受電対応
10分休憩
業務対応 物件登録業務、受電対応
昼食
業務対応 PDF業務、受電対応
10分休憩
業務対応 PDF業務、受電対応
1日の振り返り、業務報告作成、ヘルスログ記入
帰宅 ※現在は時短勤務